研究課題/領域番号 |
16K01110
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 大阪教育大学 |
研究代表者 |
木原 俊行 大阪教育大学, 連合教職実践研究科, 教授 (40231287)
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研究分担者 |
坂本 將暢 名古屋大学, 教育発達科学研究科, 准教授 (20536487)
深見 俊崇 島根大学, 学術研究院教育学系, 准教授 (80510502)
島田 希 大阪市立大学, 大学院文学研究科, 准教授 (40506713)
古田 紫帆 (望月紫帆) 大手前大学, 現代社会学部, 准教授 (60469088)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 教育工学 / 教師教育 / ハンドブック / プログラム開発 / 教材 |
研究成果の概要 |
『教育工学的な視点に基づく教師教育ハンドブック』(以下,『ハンドブック』)を主教材とする,12の教師教育プログラムを開発した。それには,教員養成(学部),教員養成(大学院),研究者養成(大学院),現職教育,FD活動(教職大学院)に関するものが含まれている。それぞれのプログラムは,『ハンドブック』に掲げられた「変化する社会における教師像の5つの要素」や「今日の教師教育研究と教育工学研究の接点を成す5つのアプローチ」を意識して計画・実践・評価された。それらの記録をまとめた事例集を作成し,『ハンドブック』とともに,Web上で公開した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
教師教育の実践は数多いが,その体系的な枠組みを意識して目標・内容・活動等がデザインされ,実施されているわけではない。本研究プロジェクトでは,『教育工学的な視点に基づく教師教育ハンドブック』を主教材とするプログラムを構想・実践して,教育工学的な視点に基づく教師教育の枠組みに即した,教師教育実践を創造し,記録し,整理した。さらに,その過程と成果及び課題を事例集にまとめてWeb上で公開した。このリソースは,教育工学の研究コミュニティのメンバーが教育工学と教師教育の接点にあたる研究や実践を開拓する際に,そのモデルを提示している。
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