研究課題/領域番号 |
16K01116
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 九州工業大学 |
研究代表者 |
西野 和典 九州工業大学, 教養教育院, 教授 (70330157)
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研究分担者 |
高橋 参吉 帝塚山学院大学, 人間科学部, 特任教授 (70100766)
大倉 孝昭 大阪大谷大学, 教育学部, 教授 (50223772)
浅羽 修丈 北九州市立大学, 基盤教育センター, 教授 (50458105)
尋木 信一 有明工業高等専門学校, 創造工学科, 准教授 (00353342)
大西 淑雅 九州工業大学, 学習教育センター, 准教授 (50213806)
山口 真之介 九州工業大学, 学習教育センター, 助教 (00380733)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 情報教育 / 高等学校情報科 / 教員研修 / 研修用教材 / 授業評価システム / 情報科の学習教材 / プログラミング教材 / 教員研修用教材 / 模擬授業 / 次期教育課程 / eラーニング / 教材開発 / 授業評価 |
研究成果の概要 |
高等学校情報科の教員研修用のeラーニング教材、授業評価システム、および授業支援教材を開発した。教員研修用のeラーニング教材は、授業形式の動画で作成し、動画内検索機能を強化した閲覧システムも併せて開発した。また、授業を評価する方法として、授業進行中に、複数の評価者が互いの評価内容を確認・共有しながら授業を評価することができるシステムを開発した。さらに、プログラミングの学習用教材と学習評価の方法、フローチャートを自動生成するツール等、情報科の新しいカリキュラムに対応した授業支援教材を開発した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
2018年に改訂された高等学校学習指導要領の情報科では、すべての高校生が学ぶ共通必履修科目として「情報Ⅰ」、さらに高度な学習を行う選択科目として「情報Ⅱ」を設置し、2022年度より学年進行で授業が始まる。これらの科目は、現行の学習をかなり発展させた内容で構成されており、これらの新しい科目を担当するための情報科教員の研修が求められている。本研究で開発した研修用教材や授業支援教材が教員研修で利用されることによって、情報科教員の教育力が向上して質の高い情報科の授業が展開されることが期待できる。
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