研究課題/領域番号 |
16K01139
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 関東学院大学 (2017-2018) 常葉大学 (2016) |
研究代表者 |
吉田 広毅 関東学院大学, 国際文化学部, 教授 (40350897)
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研究分担者 |
中山 晃 愛媛大学, 教育・学生支援機構, 准教授 (70364495)
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研究協力者 |
谷 誠司
増井 実子
内田 智子
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 反転学習 / 自己効力感 / ファシリテーション / ブレンディッド・ラーニング / 教育工学 / 教育系心理学 |
研究成果の概要 |
本研究は、高次能力学習型反転学習において、学習者が抱く自己効力感の相違に対応した効果的なブレンディッド・ファシリテーションの手法を明らかにすることを目的として実施された。研究の成果として、(1) 高次能力学習型反転学習に対する自己効力感の分析と反転学習自己効力感尺度の作成、(2) 学習者の反転学習に対する自己効力感を基にしたファシリテーション・マニュアルの作成、(3) 自己効力感の相違に対応したブレンディッド・ファシリテーションによる反転学習の促進の3点があげられる。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究によって得られた知見により、課外での個人学習、教室での協働的学習、双方の成果を高める手法が教育現場、社会に還元できると考える。すなわち、現在の我が国における重要な教育課題である自立した個として主体的に学ぼうとする意欲や、他者と協働する力などを育む方策として求められている、反転学習を含むアクティブ・ラーニングの在り方と、そこでの学習支援者としての教員の役割を検討する一助となるものと考えられる。
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