研究課題/領域番号 |
16K01151
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 釧路工業高等専門学校 |
研究代表者 |
千田 和範 釧路工業高等専門学校, 創造工学科, 准教授 (30342562)
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研究分担者 |
野口 孝文 釧路工業高等専門学校, 創造工学科, 教授 (20141856)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 試行錯誤学習 / 協働学習 / PBL / ICT活用 / 遠隔教育 / 学習データ収集 / 試行錯誤 / ものづくり / 協調学習 / 競争原理 / 問題解決型学習 / 教育機関連携 / ICT利用 / 学習支援教材 / グループ学習 / ICT活用 / 理科教育 |
研究成果の概要 |
本研究では,複数校横断型教育プログラムにおいて異なる観点をも統合し学習の深化を行う学習を実現するために,異なる観点をより分かりやすく明確にし,「事象の把握」や「新しい気付き」を促進させるため,ICTにより協調学習の効率化を図る学習支援システム「eボード」を開発した. また開発した支援システムをこの教育プログラムで用いることによって学習者の理解を深め, 教育効果のさらなる向上を実現した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の特色は,ICTを用いた学習支援システムを組み合わせた複数校横断型教育プログラムにより,他校の異なる観点をも統合し理解を深めることができる新しい協調学習の実現にある.この教育プログラムにより学習者の「自ら学び,考える力」を鍛え,今後の学習活動に役立てることが可能となった.また,提案する支援システムを導入した複数校横断型教育プログラムを小学校の電磁石の単元で運用しているが,この教育プログラムはこの単元に限定されるものではない.提案する複数校横断型教育プログラムの適用により,初等教育機関から高等教育機関に至るまで分野を問わず学習者に「自ら学び,考える力」を修得させることが期待できる.
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