研究課題/領域番号 |
16K01153
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 富山高等専門学校 |
研究代表者 |
新開 純子 富山高等専門学校, 電子情報工学科, 嘱託教授 (60179067)
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研究分担者 |
早勢 欣和 富山高等専門学校, 電子情報工学科, 准教授 (60238144)
宮地 功 富山高等専門学校, その他部局等, 特命フェロー(教育・研究支援) (30043722)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | プログラミング教育 / 導入教育 / アルゴリズム構築 / 論理的思考 / プログラム言語 / 情報教育 / 教材情報システム |
研究成果の概要 |
プログラミング教育の初期段階での戸惑いや難しさを感じさせないために,プログラミング教育の前段階として,日本語の手順書を書くプログラミング導入教育を3年間実施した.実施後のアンケート調査の結果,あくまでも学生の主観であるが,プログラミング導入教育は楽しく,あいまいさのない処理手順を書くことの必要性を感じていることがわかった.さらに,プログラミング教育の初期段階の試験の成績は,プログラミング導入教育を経験した学生の方が高いことがわかった.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
プログラミング教育の目的は,プログラム言語で記述可能なアルゴリズムを作成する能力とプログラム言語で表現する能力を育成することである.しかし,プログラミング教育の初期段階で戸惑いや,難しさを感じ学習意欲を失っている学生が少なくない.そこで,筆者らは,人に対して指示する処理手順の表現とコンピュータに対して指示する処理手順の表現の違いが戸惑いの原因の1つであると考え,日本語の手順書を作成するプログラミング導入教育を提案・実践した.
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