研究課題/領域番号 |
16K01204
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化財科学・博物館学
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研究機関 | 倉敷芸術科学大学 |
研究代表者 |
松岡 智子 倉敷芸術科学大学, 芸術学部, 教授 (90279026)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | ジャック・シラク / セルジュ・クラルスフェルト / ホロコースト記念館 / ユダヤ芸術歴史博物館 / ヴェル・ディヴ / 博物館構想 / エマニュエル・マクロン / ホロコースト / ケ・ブランリー-ジャック・シラク美術館 / 博物館学 / 芸術諸学 |
研究成果の概要 |
本研究では、ドゴールからはじまりミッテラン大統領の時代に至るまでの博物館政策とは明確に一線を画している、ジャック・シラク政権下の「多文化共存」重視の博物館構想について、今ではよく知られている代表的なパリのケ・ブランリー美術館と共に、我が国では本格的に紹介されることのなかったパリの国立移民史博物館、ユダヤ芸術歴史博物館、ホロコースト記念館に注目した。それらのなかでも特にユダヤ芸術歴史博物館とホロコースト記念館に着目し、何故シラクがこれらの博物館の設立に積極的に関わりをもったのかについての考察を試みた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究期間の成果の1つとして、筆者が監訳者となり2017年に翻訳・出版したフランス前大統領ジャック・シラクの演説集『ジャック・シラク フランスの正義、そして、ホロコーストの記憶のために』(明石書店)が挙げられる。これは現在、「フランス被追放ユダヤ人子息子女協会」の会長を務めるセルジュ・クラルスフェルト氏が編纂したフランスのホロコーストに関する13篇のシラクの演説とメッセージが含まれている。その中にはホロコースト記念館開館式やアウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所での演説もあり、それらの内容は我が国でもこれまでほとんど紹介されておらず、フランス現代史においても貴重な一次資料である。
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