研究課題/領域番号 |
16K01237
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 東京工科大学 (2018-2019) 東京工業大学 (2016-2017) |
研究代表者 |
森本 千佳子 東京工科大学, コンピュータサイエンス学部, 准教授 (00749335)
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研究分担者 |
津田 和彦 筑波大学, ビジネスサイエンス系, 教授 (50302378)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | チームビルディング / ソフトウエア開発 / プロジェクトマネジメント / ソフトウエア開発プロセス / 複線経路・等至性モデル / レゴ・シリアスプレイ / ジニ係数 |
研究成果の概要 |
当研究の目的は情報通信(ICT)業界における、開発プロジェクトとチームビルディングに関するプロジェクトマネジメント研究である。研究成果として、工程に応じてチームビルディングのチーム遷移は受注内容に応じてシステムを開発するSOE(System of Engagement)系プロジェクトと、既存のサービスを組み合わせてシステムを開発するSOR(System of Record)とでそのチーム遷移のプロセスが異なり、SOEではTackmanモデルに添って遷移するが、SORではリニアに遷移するのではなく、5つのステージのうち「散会期」を除いた4つのステージへの複数パターンがあることを確認できた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
従来、チームビルディング研究はスポーツや医療分野での研究が多く、ソフトウエア開発分野での研究蓄積が求められていた。本研究では、ソフトウエア開発に対するエンジニアリング視点を踏まえた、チームビルディング研究であることに研究の意義があると考える。また、研究手法として、心理学分野で用いられる複線径路・等至性アプローチ(TEM/TEA)を適用した点においても学術的価値があると考える。 また、チームビルディングという実践的テーマであることから、複数回のワークショップを行い、社会還元できたことも社会的意義があると考える。
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