研究課題/領域番号 |
16K01244
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 群馬大学 (2017-2018) 広島大学 (2016) |
研究代表者 |
松井 猛 群馬大学, 社会情報学部, 准教授 (50512505)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 2レベル計画法 / 協力関係 / 粒子群最適化 / ファジィ計画法 / 確率計画法 / 2レベル計画 / システム工学 |
研究成果の概要 |
現実の意思決定状況のファジィ性とランダム性を考慮したファジィ・ランダム環境における2レベル計画問題の定式化を行った.さらに,モデリング過程でのパラメータに含まれるファジィ性のみならず,意思決定者の人間としての判断の曖昧性を同時に考慮した,人間中心の対話型ファジィ意思決定手法の開発を行った.ファジィ性を考慮して拡張された満足解を求めるための最適性に関する探索を効率的に行う粒子群最適化手法の提案により,高速かつ高精度な近似手法を構築した. また,現実の意思決定問題への応用として実システムにおける計画問題を取り上げて定式化を試みるとともに,粒子群最適化手法による満足解の導出を行った.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
現実のさまざまな意思決定状況おける不確実性を考慮したファジィ・ランダム環境における2レベル非線形計画法の提案により,ファジィ数の実現値が確率的に変動するファジィランダム2レベル非線形計画法のみならず,平均や分散がファジィ数であるようなランダムファジィ2レベル非線形計画法が確立され,産業界における幅広い活用が容易になる. また,現実の意思決定状況への幅広い応用.産業界における実システムの一例として,地域冷暖房システムにおける計画問題を取り上げ,不確実環境下での計画問題としての定式化を試みることにより,より幅広い意思決定者からの支持を受けることが期待される.
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