研究課題/領域番号 |
16K01258
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 上智大学 |
研究代表者 |
伊呂原 隆 上智大学, 理工学部, 教授 (60308202)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 物流センター / オーダーピッキング / 商品特性 / ロジスティクス / 最適化 / 数理計画法 / 倉庫オペレーション / 商品分類 / 経営工学 / 物流 / 在庫 / クロスドック |
研究成果の概要 |
本研究では、商品特性に応じた物流センターのあるべき姿を提案するための研究を行った。通過商品のみを扱う物流センターでは、商品の入荷から出荷までのマテリアル・ハンドリングを効率化する数理最適化モデルの構築と解法の提案を行った。在庫商品を扱う物流センターでは、商品ごとの需要量や需要頻度などの商品特性に応じたオーダーピッキング方式を採用することの有効性を検証した。また、在庫商品を仮置きするリザーブエリアとオーダーピッキングを行うフォワードエリアが存在する物流センターでは、入荷・補充・出荷の全体最適化を実現するモデルを提案し有効性の検証を行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ネット通販市場が急拡大している今日、サプライチェインの中核をなす物流センターの重要性は飛躍的に高まっている。本研究は需要情報などの商品特性を考慮した生産性の高い物流センターを設計するための数理最適化モデルの構築、定式化とそれを解くための最適化手法の提案を行った。本研究の成果が社会で活用されることより物流が効率化されればその社会的意義は非常に大きいと思われる。
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