研究課題/領域番号 |
16K01380
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
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研究機関 | 湘南工科大学 |
研究代表者 |
森 貴彦 湘南工科大学, 工学部, 准教授 (20332025)
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研究分担者 |
岩瀬 将美 東京電機大学, 未来科学部, 教授 (50339074)
渡邉 尚彦 岐阜工業高等専門学校, その他部局等, 講師 (50550034)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 生体医工学 / 生体情報・計測 / 皮膚センサ / 電動義手 / 形状変形 / 機械学習 / 人間医工学 / 計測工学 / 制御工学 / 生体材料 / リハビリテーション |
研究成果の概要 |
全体を通じて,極微小なひずみ信号から安定的な電圧値を出すための高感度調整技術の確立,多点同時計測の実現とそれを処理可能な回路の試作,柔軟変形物に貼付できるひずみセンサと評価用冶具システムの試作,計測データの可視化と機械学習を行った. その過程で皮膚センサはその伸長方向または縮小方向に依存した電圧変化経路を辿るヒステリシスを持つことを発見した.また,皮膚センサ信号に基づく形状変形の可視化を行い,機械学習を行うための定量的な入力情報を付与できることを示した.さらに,複数の皮膚センサ信号に基づいた機械学習を行った結果,複数の皮膚センサ信号を同時に用いた義手の操作が可能であることが示された.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
センサ形成技術の基礎ができると共に皮膚変形量を視覚的に捉えることができるようになる.皮膚・骨・皮下組織が複雑に集まっている肩関節の皮膚変形を計測できれば,人体の他部位への転用や皮膚に様々な特徴を持つ患者に対する適用が可能になる.
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