研究課題/領域番号 |
16K01498
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
十枝 はるか 群馬大学, 大学院保健学研究科, 講師 (30380835)
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研究期間 (年度) |
2017-02-23 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2017年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 作業療法 / 発達障害 / 保育士 / 支援 / 早期発見 / 早期支援 / 作業療法士 / ペアレント・トレーニング / リハビリテーション |
研究成果の概要 |
研究者(作業療法士)は保育士向けのペアレント・トレーニング保育士版(ティーチャー・トレーニング)を行い、その受講者をインストラクターとして養成した。作業療法士によるティーチャー・トレーニングと、養成された保育士が行うティーチャー・トレーニングの効果を比較した結果、両方ともに有意な効果が認められた。特に、対象児の「注意の問題」に関する行動は、実施前後で有意に改善された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
作業療法士が行うティーチャー・トレーニングは効果的であり、作業療法士によって養成された保育士もまた、ティーチャー・トレーニングのインストラクターとして同等の効果を発揮することが示された。これは、保育士が保育の現場で効果的なティーチャートレーニングを行えるようになることを意味し、発達障害の早期発見とそれ同時に早期支援を保育現場で開始できる地域づくりに貢献する可能性があることを示している。
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