研究課題/領域番号 |
16K01508
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
東嶋 美佐子 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(保健学科), 教授 (40279005)
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研究分担者 |
酒井 智弥 長崎大学, 工学研究科, 准教授 (30345003)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 認知症 / 嚥下機能 / 摂食嚥下 / 摂食嚥下リハビリテーション / リハビリテーション |
研究成果の概要 |
認知症治療病棟の入院患者群、重度認知症デイケア群、軽度認知症デイケア群の3群を対象に、嚥下機能の経時的変化を調べた。入院群は2ヶ月のインターバルを、重度と軽度のデイケア群は10ヶ月のインターバルをおいて再検査を行なった。 入院群は、精神行動障害項目と食行動項目に有意差が認められた。重度デイケア群は反復唾液嚥下検査の60秒と30秒の項目に有意差が認められた。軽度デイケア群は60秒の項目に有意差が認められた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
人に取って食べることは生命の維持やQOLの観点から重要である。認知症患者においても同様である。しかし認知症の進行によってコミニィケーションが困難となり、嚥下機能評価やリスク対応が困難になってくる。 本研究は認知症患者の利用機関群においての嚥下機能関係因子の経時的変化を調べた。本研究の社会的意義は嚥下機能低下の早期発見方法と時間経過による嚥下機能関係因子の項目を特定できたことである。
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