| 研究課題/領域番号 |
16K01515
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| 研究種目 |
基盤研究(C)
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| 配分区分 | 基金 |
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| 応募区分 | 一般 |
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| 研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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| 研究機関 | つくば国際大学 |
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研究代表者 |
深谷 隆史 つくば国際大学, 医療保健学部, 教授(移行) (20515580)
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| 研究分担者 |
六崎 裕高 茨城県立医療大学, 保健医療学部, 教授 (50550927)
森 浩一 茨城県立医療大学, 保健医療学部, 教授 (90274977)
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| 研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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| 研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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| 配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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| キーワード | 重度変形性膝関節症 / 歩行 / CT有限要素解析法 / 筋骨格モデル / リハビリテーション |
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| 研究成果の概要 |
本研究では健常者と重度変形性膝関節症患者に筋発揮張力、床反力とCT有限要素解析法を用いた新しい歩行解析を試み、歩行立脚期で最も負荷が生じる荷重応答期を対象として膝関節内側部への力学的負荷について検討した。筋発揮張力と床反力のデータを用いてCT有限要素法により解析した結果、健常者では膝関節内側部に均等に圧縮応力が生じていたが、重度変形性膝関節症患者では膝関節を構成する脛骨の内側縁に圧縮応力が集中していることがわかた。
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| 研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の結果は、歩行立脚初期において、正常膝が膝内側関節面全体に圧縮応力を認めたのに対し、重度変形性膝関節症患者では、膝関節の内側辺縁に高い圧縮応力が集中していたことを明らかにした。本方法により、歩行中の膝関節角度、筋発揮張力、関節間力等のパラメーターを変化させ、変形性膝関節症悪化の要因をシミュレーションすることが可能となった。また、本研究の手法は変形性膝関節症患者の1人1人に対応できるオーダーメイドであり、筋発揮張力や関節角度、力学的負荷の値を変え画像をシミュレーションすることにより、変形の原因を特定し、有効なリハビリテーションを提供することが可能になると考えられる。
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