研究課題/領域番号 |
16K01553
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
|
研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
廣冨 哲也 島根大学, 学術研究院理工学系, 准教授 (70379692)
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | コミュニケーションエイド / 行動変容 / 拡大・代替コミュニケーション / 視覚シンボル / ユーザインターフェース / 医療・福祉 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、障害児とのコミュニケーションにおける支援者の適切な行動変容を促すため、コミュニケーションエイドの使用履歴を分析・可視化することである。まず、アンケート、インタビュー、及び参与観察を実施し、障害児に支援者が提示する視覚シンボルの数及び提示回数を増やす必要があることを明らかにした。次に、その行動変容を促すため、使用履歴の分析・可視化に基づき、コンテキストに応じたシンボル予測機能の開発及びその効果測定を行った。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では、コミュニケーションエイドの使用履歴を記録するだけでなく、それを分析・可視化し、支援者の行動変容につなげようと試みた。支援機器を用いて障害を持つユーザの行う活動のパフォーマンスを向上させるだけでなく、支援者に対して、適切な行動を促すという着眼点は、さまざまな支援機器のデザインへの応用が期待できる。
|