研究課題/領域番号 |
16K01605
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
身体教育学
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研究機関 | 東海学園大学 |
研究代表者 |
島 典広 東海学園大学, スポーツ健康科学部, 教授 (70363653)
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研究期間 (年度) |
2016-10-21 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | トレーニング / パワー評価法 / 腹腔内圧 / 動作速度 / 動作様式 / 血圧 / 高齢者 / 安全性 / 伸張性収縮 / 短縮性収縮 / 日常生活動作 / 階段昇降時間 / 10m速歩 / 血圧応答 / 立ち上がり速度 / パワー / 日常動作 / 反動動作 / スクワットトレーニング / 自体重負荷 / 加齢 |
研究成果の概要 |
本研究は、短時間かつ低体力者も実施可能な椅子の立ち座り動作を用いた下肢のパワーの評価法に関する妥当性や、腹腔内圧・血圧の変動からみた安全性について若年者から高齢者を対象に実施した。さらに高齢者を対象に椅子へ座る動作を強調したトレーニング効果について検討した。その結果、椅子の立ち座り動作は、下肢のパワー評価法として簡便かつ有用であり安全に実施することが可能であること、さらに効果的なトレーニング法の一つとして応用可能であることが示された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
連続10回以下の椅子の立ち座り動作は、短時間かつ低体力者も実施可能な動作である。しかし、その動作速度や様式(座る動作・立つ動作)による安全性やトレーニング効果については明らかにされていない。本研究は、日常生活に関連する椅子の立ち座りの動作が、加齢によって低下するものの、10回程度では疲労の影響が少なく、心拍数や血圧の変化をみても比較的安全で有用なトレーニングになり得ることを証明した。
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