研究課題/領域番号 |
16K01609
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
身体教育学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
尾縣 貢 筑波大学, 体育系, 教授 (90177121)
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研究分担者 |
木越 清信 筑波大学, 体育系, 助教 (20378235)
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研究協力者 |
木越 清信 筑波大学, 体育系, 助教 (20378235)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | ばね的特性 / 反動動作特性 / 最適接地時間 / コンディショニング / トレーニング / マネジメント / バネ特性 / ジャンプ運動 / 下肢関節 / 貢献度 / stiffness / 反動動作 / ばね特性 / 最適反動動作時間 / 再現性 |
研究成果の概要 |
本研究では,トレーニング現場で直感的に表現される「硬いばね」「柔らかいばね」を評価するためのテスト(Multi contact time jump test:MCT-jump test)を開発し,その特性について検討するとともに,その評価指標(最適接地時間:ドロップジャンプにおける跳躍高が最大となる接地時間)のコンディショニング・マネージメントへの活用への可能性について検討した. 本研究の結果から,MCT-jump testおよびその評価指標である最適接地時間は,競技者のばね的特性を簡便に評価できる指標であるとともに,コンディショニング・マネージメントに利用できる指標である可能性が示された.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究で得られた成果は,ヒトの運動におけるばね的特性を評価するための実践的な指標およびテストを開発したという点に学術的意義が認められる.また,本研究の成果は,学校体育現場における「ばね」から見た子ども達の個性の評価や,アスリートのタレント発掘およびコンディショニング・マネージメントに活用できるという点において社会的意義が高いと考えられる.
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