研究課題/領域番号 |
16K01636
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
身体教育学
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研究機関 | 愛知東邦大学 |
研究代表者 |
葛原 憲治 愛知東邦大学, 人間健康学部, 教授 (70225150)
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研究分担者 |
柴田 真志 兵庫県立大学, 看護学部, 教授 (00254467)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ジュニアスポーツ / 中学生 / 傷害発生率 / 傷害予防 / 身体活動量 / ピリオダイゼーション / 早期専門化 |
研究成果の概要 |
本研究において、中学生バスケットボール選手を対象に、1000AHs当たりの傷害発生率を用いて傷害分析をした結果、男女ともに練習時の傷害発生率より試合時の傷害発生率が有意に高値を示したことから、試合時の傷害発生率の低減は中学生バスケットボール選手の傷害予防をする上で重要な課題と考えられた。また、練習時における女子の傷害発生率は、男子より2.25倍有意に高く、女子の平均練習時間が、男子の1.6倍だったことが影響していると推察された。部活動練習時の活動強度を男女で比較した結果、立位は女子が男子より高かったことから、女子の方が指導者から動作を止めて口頭指導される機会が多かったのではないかと推察された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
中学生ジュニアスポーツは、オフシーズンを設けることなく年間を通して実施されており、それに伴って試合時の傷害発生率が高いことが明らかとなった。したがって、ジュニアスポーツの競技団体はピリオダイゼーションを導入し、公式戦の開催時期を見直す必要があると考えられる。そして、現場の指導者は、年間を通して週末に開催されるカップ戦や交流戦による試合数の抑制や1日の試合数の上限を設けるなど、チームの運営計画を見直し、発育発達期の選手への過度な身体的および心理的負担を軽減することが重要であり、女子は男子より練習時の傷害発生率が高かったことから、練習環境の見直しや練習量の低減を検討する必要があると考えられる。
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