研究課題/領域番号 |
16K01665
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 兵庫県立大学 |
研究代表者 |
田路 秀樹 兵庫県立大学, 環境人間学部, 教授 (50118014)
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研究分担者 |
福田 厚治 兵庫県立大学, 環境人間学部, 准教授 (60647650)
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研究協力者 |
青木 敦英
溝畑 潤
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 等速性運動 / 収縮速度 / 最大トルク / パワー / 筋電図 / 筋断面積 / トレーニング科学 |
研究成果の概要 |
本研究は,等速性運動による複合トレーニングの効果と性差を検討するため、男女に中速度のみ、低速度+中速度、中速度+高速度、低速度+中速度+高速度の4つのトレーニング群を設定し、週3日、8週間のトレーニングを実施した。その結果、男性は等速性運動による複合トレーニングの有効性はみられなかったが、女性は高速度を複合させたトレーニングの有効性及び高速度を複合させたトレーニングにおいて、女性の方が男性よりも高い効果が得られるという性差が示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
等速性運動によるトレーニングおいて、男性は中速度(180度/秒)での単一トレーニングが複合トレーニングに比して勝とも劣らない負荷であった。しかし、女性においては複合トレーニングが単一トレーニングより有効であり、特に高速度(300度/秒)の複合が有効であることが明らかとなった。従って、等速性運動によるトレーニングを実施する際、特に女性については高速度の負荷を組み合わせることが重要であると考えられる。
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