研究課題/領域番号 |
16K01673
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
大津 克哉 東海大学, 体育学部, 准教授 (70598094)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | スポーツと環境 / 持続可能性 / Tokyo 2020 / オリンピック教育 / オリンピズム / SDGs / 環境の持続可能性 / 第3回冬季ユースオリンピック大会 / 文化・教育プログラム / 環境教育 / オリンピック・パラリンピックと持続可能性 / 持続可能な開発目標(SDGs) / カーボンオフセット / 気候変動 / 環境啓発 / オリンピック競技大会 / 文化プログラム / 環境啓発活動 / 2020年東京オリンピック・パラリンピック / リオデジャネイロオリンピック開会式 / オリンピック開会式 / エコ活動 / スポーツ環境学 |
研究成果の概要 |
東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会が公表している「持続可能性コンセプト」をみても、今日の持続可能性の概念は、環境負荷の最小化や自然との共生、環境意識の啓発など、これまでの環境の側面だけではなく、人権や労働環境への配慮、サプライチェーンの管理などまで意義が拡大していることが分かる。今後、オリンピックに注がれる世界の目はさらに厳しさを増していくだろう。将来にわたりオリンピックの大会自体を持続可能なものにしていくためには、世界に向けて健全な環境の必要性に対する認識を高め徹底するとともに、環境問題を含めた広範な社会問題に対する配慮や取り組みがより一層求められていくことに違いない。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
環境保全は終わりのない活動と言われるほど、将来にわたって気を長く持ち、忍耐力、継続力の必要な活動ゆえに、その成果がどこまで実を結んでいるのかという点については依然捗々しい成果が得られているとは言えない。このような状況の中で、現実的な環境についての哲学的・倫理的考察は極めて重要かつ対応を迫れている。今後、スポーツの持続可能性のためには、環境問題を含めた広範な社会問題に対する配慮や取り組みがより一層求められるであろう。
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