研究課題/領域番号 |
16K01681
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 大阪体育大学 |
研究代表者 |
尾関 一将 大阪体育大学, 体育学部, 准教授 (90535113)
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研究分担者 |
水藤 弘吏 愛知学院大学, 心身科学部, 准教授 (10513145)
桜井 伸二 中京大学, スポーツ科学部, 教授 (20144173)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 競泳 / キックスタート / 種目特性 / スタート / 入水姿勢角 / 床反力 |
研究成果の概要 |
競泳キックスタートにおける跳び出し水平速度は後脚の力発揮の貢献度が大きいことが明らかとなった.また,跳び出し水平速度を向上させるためには手部の力発揮の大きさやタイミングが重要であることが示唆された.さらに自由形を専門とする一流選手の特徴としてブロックタイムが短いこと,跳び出し水平速度が大きいことが明らかとなった. 種目に応じたスタート方法においては,平泳ぎの選手は自由形の選手と比較して入水角が小さい傾向が認められた.しかしながら被験者数が少ないため,今後さらなる詳細な検討が必要である.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究によってバックプレート付きスタート台を用いたキックスタートの指導において種目特性に応じた技術指導の必要性が示唆された.またスタート局面パフォーマンスを決定する跳び出し水平速度を向上させるためには下肢の力発揮を大きくすることとともに上肢の力発揮の大きさやタイミングが重要であることが示唆された.本研究の結果は競技力向上を目的とした実践研究として重要であると考えられる.
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