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投球速度の限定要因の解明と投球速度を向上させる体力・動作トレーニングの開発

研究課題

研究課題/領域番号 16K01689
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 スポーツ科学
研究機関石川工業高等専門学校

研究代表者

北田 耕司  石川工業高等専門学校, 一般教育科, 教授 (70280378)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード投球動作 / 投球速度 / 野球 / 並進運動 / 体幹の回旋 / 連動効率 / トレーニング
研究成果の概要

本研究は、投球速度と体幹の屈曲・回旋パワー及び上肢への連動効率との関係を把握し、投球への貢献度を明らかにすることを目的とした。
その結果、① 軽負荷(10kg)での体幹回旋パワーが投球速度と最も相関が高かった。② 体幹屈曲パワーは投球速度との相関性は低い値を示した。③ 軽負荷(10kg)の体幹回旋パワーにおいて、投球高速群と低速群で有意な差がみられた。④ 連動効率指数は高速群と低速群で有意な差はみられなかった。⑤ 以上のことから、球速は軽負荷での体幹回旋パワーが大きく関わっているものと考えられた。また、体幹から上肢への連動は投球速度の差に大きな影響はないものと考えられた。

研究成果の学術的意義や社会的意義

「投げる」ことに着目した研究は多数ある。それらの研究により,投球について多くの事が判ってきた。しかし,現場ではそれを生かせていないのが現状である。その最大の理由は,そのような動きや体力要素が判っていても実験室内でしか検証できないからである。通常,画像で動作分析をするには手間がかかり,データのフィードバックには時間がかかる。本研究では現場で簡易に実施できるフィールドテストを主体とし,かつリアルタイムに動作効率を数値的にフィードバックするところに独創性がある。単に測定結果に終わらず,競技成績に直接的に反映させようとするところに本研究の意義がある。

報告書

(5件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2021-02-19  

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