研究課題/領域番号 |
16K01696
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 筑波技術大学 |
研究代表者 |
石塚 和重 筑波技術大学, その他部局等, 名誉教授 (40350912)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2018年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 脳性麻痺者 / 健常者 / 運動 / 運動負荷テスト / Nirs System / 脳疲労 / 筋疲労 / NIirs System / Nirs System / NIRs System / 脳代謝 / 筋代謝 / 疲労 / 脳性麻痺 / Nirs |
研究成果の概要 |
運動負荷強度が脳性麻痺者の脳及び筋疲労にどのような影響を及ぼしているのか健常者と比較検討した。方法は重錘を用いた等張性運動負荷と等尺性運動負荷試験及び自転車を用いた無酸素性運動負荷と心肺運動負荷試験を実施した。近赤外線分光法(NIRS)を用いて疲労評価を試みた。結果として健常者と脳性麻痺者とも等張性運動負荷のみがNIRSでの筋疲労に影響を与えていたと考えられた。脳については大きな影響を与えなかった。NIRSでの筋活動と脳活動の測定値には相関が認められなかった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
脳性麻痺は脳の障害を起因とする運動障害である。脳性麻痺者は年齢の増加と共に体力の低下が著しく疲労しやすいと言われている。しかし、脳性麻痺のトレーニング方法については未だ明らかになっていない。運動が脳性麻痺の運動負荷強度が脳性麻痺者の脳及び筋疲労にどのような影響を及ぼしているのか検討することは脳性麻痺者の適正なトレーニング方法を提案するために重要な基礎的研究であると同時に学術的、社会的意義のある研究であると考えている。
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