研究課題/領域番号 |
16K01697
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 一橋大学 |
研究代表者 |
尾崎 正峰 一橋大学, 大学院社会学研究科, 教授 (20272768)
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研究分担者 |
坂上 康博 一橋大学, 大学院社会学研究科, 教授 (10196058)
坂 なつこ 一橋大学, 大学院社会学研究科, 教授 (00345456)
岡本 純也 一橋大学, 大学院経営管理研究科, 准教授 (00313437)
鈴木 直文 一橋大学, 大学院社会学研究科, 教授 (80456144)
中村 英仁 一橋大学, 大学院経営管理研究科, 准教授 (30700091)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | スポーツ / 多様化 / グローバル化 / グローバリゼーション / 多様性 / グローバル |
研究成果の概要 |
第一に、隣接する研究領域にも視野を拡げ、スポーツと多様性に関する国際的な研究動向とその特徴をとらえた。第二に、グローバル化が著しい社会の中のスポーツの実態について、地域開発、スポーツ参加、障害、ジェンダー、ナショナリズムなどの観点から調査を行い、スポーツへのアクセスの格差などの問題が存在していることをとらえるとともに、スポーツの実践を通した、違いを超えて多様性を追求し、承認する動きがあることを明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
スポーツと多様性を中心的テーマとする研究は日本では本格的に展開されておらず、本研究は先駆的な取り組みであった。グローバル化が進展する社会の新たな枠組みが国際的に提示されていることに呼応して、社会の中での格差や差別の解消、さまざまに異なるバックグラウンドをもつもの同士の対話などの活動を社会的に促進していく上でスポーツが果たしうる役割について、実証的に明らかにし、さらなる活動の展開の手がかりとして提示することができた。
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