研究課題/領域番号 |
16K01701
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 奈良教育大学 |
研究代表者 |
高橋 豪仁 奈良教育大学, 保健体育講座, 教授 (40206834)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | プロスポーツ / 公共性 / ソーシャル・キャピタル / Jリーグ / 地方公共団体 / 地域 / スポーツ |
研究成果の概要 |
近年、ほとんどの都道府県において地域密着型のプロスポーツチームが存在しており、地元スポーツチームの観戦・応援などにより、スポーツによる地域一体感の醸成と地域コミュニティの維持・再生が期待されている。地域のプロスポーツを観戦することと観戦者のソーシャル・キャピタル(社会関係資本)との関係を松本山雅FCのホームゲーム観戦者等を対象として明らかにするとともに、Jリーグに所属するクラブのホームタウンの地方公共団体が如何なる支援をクラブにしているのか、如何なる協働事業を実施しているのかを、クラブが住民・企業・行政の協働を引き起こす媒体となるという視点に立って明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
日本各地に、地域密着型のJリーグクラブが設立されている中で、人間関係の豊かさであるソーシャル・キャピタルは、どのような要因と関連性があるのかを松本山雅FCの観戦者を対象に明らかにした点と、Jリーグクラブのホームタウンの地方公共団体がどのような支援や協働事業を実施しているのかについて、地方自治体に対する質問紙による全国調査を実施して明らかにした点において本研究の学術的意義があり、プロスポーツの存在が地方創生や地域活性化に如何に資するかを検討する上で、本研究の成果が有用な示唆を提示する点において社会的意義がある。
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