研究課題/領域番号 |
16K01708
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
吉村 雅文 順天堂大学, スポーツ健康科学研究科, 教授 (10210767)
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研究協力者 |
池田 浩
島嵜 佑
宮森 隆行
羽石 架苗
井口 裕貴
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 女子サッカー選手 / アジリティ能力 / スピード / 方向変化 / プレーヤーロード / 試合の時間経過 / アジリティー能力 / GPSシステム / 慣性センサ / 時間経過 / Movement Profile / 方向転換 / 慣性センサー / 日本人女子サッカー選手 |
研究成果の概要 |
本研究は、最新のGPSシステム(慣性センサ内蔵)およびTime-Motion分析システムを用い、実際の女子サッカーの試合中に出現する「アジリティ能力(加速・減速・方向転換)」について測定・分析を行った。その結果、PlayerLoadというx,y,z軸、各方向への加速等を独自の計算式によって算出される身体的負荷の指標において、日本人女子サッカー選手の特徴、および日本人女子サッカー選手の競技力向上を目指す上で有用な知見を得ることができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
サッカーのように、短い加速や減速、各方向への方向転換の多い種目では、一概に移動速度が速ければ優れていると判断することはできない。そのため慣性センサを用いたPlayerLoadという指標が競技特異的な動きを定量するために開発された。試合の時間経過と共に変化するPlayerLoadを分析することは、日本人女子サッカー選手の競技力向上を目指す上で有用な知見であることが明らかになった。また、PlayerLoadを使った評価は、今後のトレーニング計画・立案において有用な可能性が示唆された。
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