研究課題/領域番号 |
16K01709
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
広沢 正孝 順天堂大学, スポーツ健康科学部, 客員教授 (60218831)
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研究分担者 |
渡邉 貴裕 順天堂大学, スポーツ健康科学部, 先任准教授 (00621731)
河村 剛光 順天堂大学, スポーツ健康科学部, 准教授 (70365568)
川田 裕次郎 順天堂大学, スポーツ健康科学研究科, 助教 (40623921)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 運動能力 / 知的障害 / 児童 / 特別支援教育 / 信頼性と妥当性 / 教育改善 / テスト開発 / プログラム開発 / 障害者スポーツ |
研究成果の概要 |
本研究は、知的障害児・者のスポーツライフの形成をサポートするために、知的障害児・者のための運動能力改善・向上プログラムを開発すること目指し、本研究では知的障害児の運動能力を測定するテストを作成した。文部科学省が作成した新体力テストを修正して知的障害児を対象に8種目の測定可能性を検討したところ、概ね測定可能であることが明らかとなった。また、発達によって測定可能性が高まる可能性も明らかとなった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
知的障害のある者(以下、知的障害児・者)は、知的能力だけではなく運動能力にも発達の遅れがあり、生涯を通じたスポーツライフの形成に困難を抱えることが報告されている。これまで、知的障害児を対象とする学校教育では、保健体育を中心に健康・運動指導の充実を目指してはきたが、この問題の解決には至っていない。本研究はによって知的障害児・者のスポーツ指導に役立つプログラムを提供し、知的障害児・者の運動能力の発達の遅れが解消されることにで、運動への参加が促進され、肥満の解消や生活習慣病の予防に加え、生涯に渡るスポーツライフを形成できる社会を実現することが期待される。
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