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脂肪細胞の褐色化を促す生理活性物質分泌を高めるレジスタンス運動プログラムの構築

研究課題

研究課題/領域番号 16K01724
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 スポーツ科学
研究機関山梨大学

研究代表者

安藤 大輔  山梨大学, 大学院総合研究部, 准教授 (10447708)

研究協力者 小山 勝弘  
土橋 祥平  
木内 政孝  
橋本 昌人  
金内 俊樹  
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
キーワードレジスタンス運動 / irisin / Meteorin-like protein / Metrnl / SPARC / マイオカイン / 褐色脂肪 / 生理活性物質 / 褐色化 / 脂肪細胞 / Irisin / セット間休息 / 骨格筋由来生理活性物質 / 運動強度 / イリシン / メテオリン様タンパク
研究成果の概要

本研究では,レジスタンス運動に伴うマイオカイン(irisin, Metrnl, SPARC)分泌の急性反応に対する運動強度とセット間の休息時間の影響を検討することを目的とした.その結果,irisinとMetrnlでは,レジスタンス運動による顕著な影響は見られなかった.一方で,レジスタンス運動はSPARC分泌を一過性に増大させた.

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究では,脂肪細胞の褐色化を促すことが示唆されている2つのマイオカインの分泌を高めるレジスタンス運動プログラムの構築を試みたが,本研究の運動プラグラムではそれらの分泌を高めることはできなかった.一方で,本研究で採用した運動プログラムにて,大腸がんの誘発頻度を低下させることが示唆されているSPARCの分泌が一過性に高まることが認められた.本研究結果より,レジスタンス運動の有用性を様々な視点から検討することの重要性が示唆された.

報告書

(4件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2018 2017

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] レジスタンス運動時のセット間の休息時間の相違がSPARC分泌動態に及ぼす影響2018

    • 著者名/発表者名
      土橋祥平、金内俊樹、小山勝弘、安藤大輔
    • 学会等名
      第73回日本体力医学会
    • 関連する報告書
      2018 実績報告書
  • [学会発表] 運動強度の相違がレジスタンス運動後の血中Irisin・Metrnlレベルに及ぼす影響2017

    • 著者名/発表者名
      安藤大輔,橋本昌人,木内政孝,土橋祥平,小山勝弘
    • 学会等名
      第72回日本体力医学会
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2020-03-30  

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