研究課題/領域番号 |
16K01738
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 東京大学 (2019) 日本女子大学 (2016-2018) |
研究代表者 |
佐々木 一茂 東京大学, 大学院総合文化研究科, 准教授 (00451849)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 骨格筋 / 超音波 / エラストグラフィ / 弾性 / 伸張性収縮 / 浮腫 / 空間統計学 / 電気刺激 / 筋損傷 / 筋スティフネス |
研究成果の概要 |
本研究では、超音波せん断波エラストグラフィを用いて測定した骨格筋のスティフネス、特に活動時スティフネスについて空間不均一性を評価する方法を確立し、その生理学的意義について検討することを目的とした。一連の研究結果より、筋スティフネスおよびその空間不均一性は部位別の平均値比較や空間統計学的指標(Moran's I、Geary's C)により評価できること、また収縮の様式や強度に依存した変化を示すことなどが明らかとなった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では、骨格筋(筋肉)の内部で起こるスティフネス(かたさ)の変化を可視化することができる超音波せん断波エラストグラフィという方法を用いて、様々な条件で骨格筋スティフネスを測定し、主にその空間的な分布やばらつきを調べた。得られた研究成果は、激しい運動やスポーツを行った後に筋痛・筋損傷が起こるメカニズム(仕組み)の解明、さらには筋痛・筋損傷の有効な予防・治療法の確立に寄与する可能性がある。
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