研究課題/領域番号 |
16K01763
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
井福 裕俊 熊本大学, 大学院教育学研究科, 教授 (70193638)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2019年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2018年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 姿勢教育 / 立位姿勢 / 筋力 / 柔軟性 / 筋力トレーニング / ストレッチング / 体幹筋力 / 体のバランス / 閉目足踏み / 第二次性徴 / 重心動揺 / 健康教育 |
研究成果の概要 |
児童生徒の姿勢の乱れは、解決すべき重要な課題である。学校現場で姿勢教育を施し、運動など最適な刺激を与えることは、良い姿勢獲得のために有効である。本研究では第二次性徴にある小学生を対象に、長期的・継続的な姿勢教育を実施し、その効果を検証した。姿勢教育は、姿勢指導と運動(ストレッチングと体幹トレーニング)とした。その結果、筋力が向上し、重心動揺が小さくなるなど、体のぶれが少ない安定した良い姿勢が多くの児童で確認された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、第二次性徴にある子どもに運動などの刺激を与えることが良い姿勢獲得のために有効であること、そして学校教育活動での長期的・継続的な姿勢教育が立位姿勢の改善に欠かせないことを提言するものである。また、本研究で実施した姿勢教育は、姿勢やトレーニングに関する特別な知識を持たない教師でも容易に指導でき、また子どもにとっても分かりやすいものであることから、本法を用いると学校教育活動の中で教師も子どもも共通した認識のもと姿勢教育を実践できる。
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