研究課題/領域番号 |
16K01775
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 麻布大学 |
研究代表者 |
吉原 英児 麻布大学, 生命・環境科学部, 准教授 (80147975)
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研究協力者 |
岩橋 和彦
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | ストレス評価 / 唾液アミラーゼ活性 / 唾液クロモグラニンA / 心拍変動検査 / 筋電図検査 / 脳波検査 / 唾液 / アミラーゼ / クロモグラニンA / 心拍変動解析 / ストレスマネジメント / 神経栄養因子 / 心拍数変動 / アミラーゼ活性 / ストレス |
研究成果の概要 |
唾液アミラーゼ活性(sAA)や心拍数変動検査は安価で、簡便な検査である。日常生活で受ける様々なストレスをこれらの検査で評価可能かどうかの検討を行った。この研究では病院で行われる筋電図検査や脳波検査をストレッサーとして、検査前後にsAAの測定と心拍変動検査を行った。その結果、sAAはストレスに敏感に反応し、検査前より検査後に、より高い値を示した。心拍変動検査の低周波/高周波成分比も検査後に高値となるが、検査後に低値を示す被検者の率も高かった。sAAの測定は、筋電図検査や脳波検査に対しても有効なストレス評価法の一つであることが明らかとなった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
唾液アミラーゼ活性はストレスマーカーの一つとして知られているが、脳神経系疾患の検査として病院で行われている筋電図検査や脳波検査をストレッサーとして調査した報告はない。この研究では、唾液アミラーゼ活性がこれらの生理検査においても、アミラーゼ以外のストレスマーカーに比べて、より優秀なストレスマーカーであることが確認された。唾液アミラーゼ活性の測定は短時間で簡単に測定することができるため、一般的にこのsAAの測定が普及すれば、自らストレスの緩和を試みるきっかけとなり、あるいは早期受診のきっかけとなって、ストレスがその原因となるような疾患の発症率軽減が期待される。
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