研究課題/領域番号 |
16K01824
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
西田 裕一郎 佐賀大学, 医学部, 講師 (50530185)
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研究分担者 |
見市 文香 (三田村文香) 佐賀大学, 医学部, 講師 (70576818)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 運動誘発性オートファジー / 有酸素運動 / 脂質代謝 / 生理学 |
研究成果の概要 |
本研究では、遺伝子改変マウス(GFP-LC3)を用いて、脂質代謝への依存度が高い低強度運動とその依存度が比較的低い高強度運動で、骨格筋(腓腹筋)・肝臓等の組織におけるオートファジーの活性化を比較・検討することにより、オートファジーを効果的に活性化する運動条件を明らかにすること、また、運動誘発性オートファジー活性化の機序を探求することを目的とした。 GFPの緑色蛍光により肝臓と骨格筋におけるオートファジーの活性化を評価した。本研究の結果から、骨格筋のオートファジー活性化には低強度運動の方が効果が高い可能性、及び肝臓のオートファジーの活性化には高強度運動の方が効果が高い可能性が示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
先行研究により、一過性の運動によるインスリン作用の改善に骨格筋におけるオートファジーの活性化が必須であるということが報告されたが、骨格筋のオートファジーを最も効果的に活性化する運動条件については全くわかっていなかった。本研究の結果は、骨格筋のオートファジー活性化には低強度運動の方が効果が高い可能性と、肝臓のオートファジー活性化には高強度運動の方が効果が高い可能性を示唆するものである。
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