研究課題/領域番号 |
16K01873
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
子ども学(子ども環境学)
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研究機関 | 宮城大学 |
研究代表者 |
山岸 利次 宮城大学, 看護学群(部), 准教授 (50352373)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | 子どもの権利条約 / 子どもの権利条約システム / 国際比較 / 子どもの権利 / 子どもの権利委員会 / NGO報告書 / 人権・権利 / <子どもの権利条約システム> / 日独比較 |
研究成果の概要 |
本研究は国連子どもの権利委員会(CRC)および各国政府、NGO諸団体によって構成される<子どもの権利条約システム>をその動態的関係(ダイナミズム)において把握し、国際的視野に立った子どもの権利理解の理論的水準の到達点を明らかにするものである。研究期間がCRCによる日本の政府報告の審査(第4・5回)と重なったことにより、本研究は、日本の「子どもの権利状況」を理論的に分析し、国際比較の観点からその特長について明らかにすることを行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
1994年の「子どもの権利条約」の批准から四半世紀が経過するが、先の第4・5回審査に見られるように今なお日本の「子どもの権利」状況は大きな問題がある。現代日本の子どもの置かれた状況を、「子どもの権利条約」の視角から、特に条約に定められた諸主体の動態的関係を視野に入れて考察した点に本研究の学術・社会的意義がある。
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