研究課題/領域番号 |
16K01888
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
子ども学(子ども環境学)
|
研究機関 | 東洋大学 |
研究代表者 |
谷口 明子 東洋大学, 文学部, 教授 (80409391)
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
|
配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 病弱教育 / キャリア発達支援 / プログラム開発 / ゲーミング・シミュレーション / コミュニケーション力 / レジリエンス / ツール開発 / コミュニケーション・スキル / 院内学級 / キャリア教育 / ゲーミング / 病気開示 / 援助要請 / 教育プログラム開発 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、ゲーミングの理念を活かした病弱児対象のキャリア発達支援プログラム(改訂版)の開発である。より現実に適したプログラムとするために、当事者および病弱教育担当教員から構成される研究グループによる協働的体制による開発とした。当事者および教育担当者の視点から、病弱児の社会的自立に必要な力として、独自のコミュニケーション力の存在が浮上し、最終的にゲーム的要素を取り入れた「病弱児向けコミュニケーション力育成ツール」を開発した。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、病弱教育領域における希少なプログラム開発研究として、また、ゲーミング・シミュレーションを活用した教育プログラム研究の新分野への挑戦として、2つの側面から独創的な研究と学術的に位置付けることができる。社会的にも、本研究の成果として、当事者の支援ニーズに基づき開発されたコミュニケーション力育成に焦点をあてたキャリア発達支援ツールは、より豊かな病弱教育実践への貢献として意義を有するものである。
|