研究課題/領域番号 |
16K01922
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物分子化学
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研究機関 | 東京工業大学 (2017-2019) 早稲田大学 (2016) |
研究代表者 |
北口 哲也 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 准教授 (60432374)
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研究分担者 |
坪井 貴司 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (80415231)
上田 宏 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 教授 (60232758)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 蛍光タンパク質 / グルコース / バイオセンサー / バイオイメージング / GFP |
研究成果の概要 |
蛍光タンパク質を基盤とした遺伝子コード型単色のセンサーの開発に成功した。本研究課題により細胞内情報伝達物質であるcGMP、cAMP、代謝関連物質であるATP、グルコースの細胞内動態をリアルタイムで可視化できるようになった。これらのセンサーは緑、赤、青などの蛍光色をもっており、複数の分子の同時可視化へ適用できることから、相互作用や階層的機能相関を明らかにできるようになった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
これまで単色で可視化できる遺伝子コード型センサーの種類は少なく、マルチカラーイメージングによる複数分子の同時解析は困難であった。本研究課題で開発した、cGMP、cAMP、ATP、グルコースのセンサーはマルチカラーイメージングに適用できるため、学術的意義は大きいと考えられる。また、センサー開発過程で蓄積したノウハウにより、以前よりシステマティックにセンサー開発ができるようになった。センサーは社会生活のさまざまな場面で利用できるため、センサーが自由自在に作出できることは社会的意義も大きい。
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