研究課題/領域番号 |
16K02083
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
観光学
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
田中 伸彦 東海大学, 観光学部, 教授 (70353761)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 観光計画 / デスティネーションマネジメント / 国立公園 / ニュージーランド / DMF / 自然地域 / ネルソン / 観光人材育成 / 自然災害 / 人工林管理 / 総合観光地 / DMF / ROS / 観光教育 / デスティネーションマネジメントフレームワーク / 観光 / 地域振興 |
研究成果の概要 |
自然環境の保全を前提に、経営学的視点から行われる観光地管理手法の調査・評価を行った。対象はニュージーランド(NZ)の「DMF (Destination Management Framework)」である。 調査では、DMFの運用実態を把握するとともに、高等教育における人材育成の調査を行い、大学においてマネジメント人材、ポリテクニーク等(IPTs)においてオペレーショナル人材をシステマティックに育成している実態を明らかにした。さらに、民間旅行業・ガイド業者を対象に、DMFの浸透度や地域経済に与える正負の影響などに関する調査を行うとともに、人工林管理や災害管理等の個別トピックも調査した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ニュージーランド(NZ)における国立公園管理手法は現在日本で推進されている「国立公園満喫プロジェクト」に応用可能であり、社会的意義が認められると判断している。また、国立公園をはじめとする自然地域の観光を推進する人材育成に対して、現在NZの高等教育が行っている現状を明らかにしたことには学術的意義が認められるともに、日本においても観光専門職をジョブ型採用で獲得する点においては社会的効果が期待される。
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