研究課題/領域番号 |
16K02085
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
観光学
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研究機関 | 東洋大学 |
研究代表者 |
佐々木 一彰 東洋大学, 国際観光学部, 教授 (20329915)
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研究分担者 |
大谷 信盛 大阪商業大学, 付置研究所, 研究員 (70772664)
中條 辰哉 大阪商業大学, 付置研究所, 研究員 (90411470)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 統合型リゾート / IR(integrated Resort) / カジノ / 特定複合型観光施設 / ギャンブル / ギャンブル依存症 / 観光政策 / ホスピタリティ / IR / 依存症 / 特定複合観光施設 / 国際観光 / Integrated Resort / 観光 / ゲーミング / IR(Integrated Resort) / 東京オリンピック / 社会的コスト |
研究成果の概要 |
本研究テーマに関する研究成果として本研究課題代表者は学術論文6本(うち査読付き5本)を刊行した。うち2本については学会から評価され、一本は学会賞、もう一本は奨励賞を受賞している。また、世界最大級の国際会議では2回報告した。(使用言語英語)本研究テーマに関する日本人の研究者が希少なことより報告会場には多くのオーディエンスが参加し日本国外においても本研究テーマに関する関心が高いことが見て取れた。また、その他にも国際会議(使用言語英語)にも5回招待され講演を行ったがその場も同様であった。また、国内の学会においても招待講演を行っている。学術論文、学会報告とも経済的視点、社会的視点を取り入れ行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究課題を進行している間にカジノを収益のエンジンとする統合型リゾートを合法化する法案が2018年に国会を通過した。おそらく2020年代後半くらいには日本国内でこの統合型リゾートが稼働していることになる。この統合型リゾートは観光振興という文脈の流れの中より出てきた。減りつつある日本の人口を交流人口で補うということ及び、交流人口における一人当たりの消費金額を向上させるためにこの統合型リゾートは合法化された。しかしがらギャンブル依存症に関する懸念など社会的な側面も取り組まなければならない課題である。本研究はその経済的な側面と社会的な側面をバランスよく学術的に扱ったという点において社会的意義がある。
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