研究課題/領域番号 |
16K02103
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
観光学
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研究機関 | 島根県立大学 (2018-2019) 島根県立大学短期大学部 (2016-2017) |
研究代表者 |
工藤 泰子 島根県立大学, 人間文化学部, 教授 (60460680)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 観光学 / 観光史 / 松江 / 茶文化 / 文化資源 / 観光資源 / 小泉八雲 / 松平治郷(不昧) / 全国菓子大博覧会 / 観光政策 |
研究成果の概要 |
本研究は、島根県松江市を事例に、地方都市における観光行政の展開を明らかにするものである。具体的には、今日の松江を象徴する、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)と茶人として名高い松江藩松平家第7代藩主・松平治郷(不昧)を中心に、大規模なイベント開催や事業の分析を通して、文化観光資源としての形成過程、観光行政を解明し、今日の観光振興への影響を考察した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
松江を象徴する人物として、明治の文豪小泉八雲と茶人として有名な松江藩松平家第7代藩主・松平治郷(不昧)の存在が挙げられる。両者は松江の観光宣伝やまちづくりに、必ずといってよいほど活用されているが、これまで、その形成過程に関する史的研究がほとんど行われてこなかった。本研究では、観光史研究、松江市における近現代史研究の一助とすることを目的に、両者、ならびに、不昧を起源とする松江における茶文化について、文化観光資源としての形成、観光行政に関する調査を行った。
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