研究課題/領域番号 |
16K02147
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
哲学・倫理学
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研究機関 | 大阪歯科大学 |
研究代表者 |
樫 則章 大阪歯科大学, 歯学部, 教授 (40194766)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 歯科医療倫理 / 歯科医療倫理教育 / プロフェッショナリズム / プロフェッショナリズム教育 / 倫理的検討事例 / 歯科医療倫理学 / 抜去歯 |
研究成果の概要 |
本科研費による主要な成果は以下の4つである。1.前回の科研費により作成した『2013年度版 よき歯科医師になるための20の質問 倫理的検討事例集』の教育現場における活用例について調査し、日本歯科医学教育学会において発表した(平成28年度)。2.倫理的検討事例を用いたプロフェッショナリズム教育に関するワークショップを開催した(平成29年度)。3.『2018年版 よき歯科医療人になるための20の質問 倫理的検討事例集』を作成した(平成30年度)。4.倫理的検討事例のひとつをシナリオ化した上で、映像化し、DVDに収めた(令和元年度)。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、これまで進めてきた、わが国における歯科医療倫理学の構築のための研究を歯科衛生学分野も含めて総合的に発展させようとするものであり、そうした研究自体が当該領域におけるわが国における初の試みであるという意味できわめて特色のある研究であって、その意味で学術的意義は大きい。また、本研究の成果は今後の歯科医療に係る教育のみならず、わが国における歯科医療現場の倫理的質の向上にも大いに寄与しうるものと期待され、社会的意義も極めて大きいと考えられる。
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