研究課題/領域番号 |
16K02227
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
美学・芸術諸学
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研究機関 | 岩手大学 |
研究代表者 |
田中 隆充 岩手大学, 人文社会科学部, 教授 (20374861)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 継手 / 接ぎ手 / 組木 / 拡張現実 / 体積計算 / 組み木 / 美学 |
研究成果の概要 |
体積計算の組木の教材に必要な要素として「幼児が興味を持ち,簡単に組み立てられる」の基礎的な知見を得るために2つの研究の柱を組み立てた.1つは,難易度を知るための研究である. 接ぎ手の形が異なったキューブパズルを3種類を制作し実験を行った.組木の体積、パーツ数、パーツのサイズ、色、組み立て順序、難易度に差をつけて,被験者の空間認識等を分析した.2つ目は拡張現実を使って,ユーザーが組木を組立をする際にどのような影響を及ぼすかを実験し分析した.実験した映像を解析し被験者の組み立てる際の行動や拡張現実の効果を把握するために,部品同士の空間認識の変化を統計的に分析した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
体積計算の教材化するために,基本的な必要な要素を組木を使用して,その基本的な効果を実験で行った.組木の組み立ての難易度は体積計算をする際に必要な要素であり,本研究でその特徴的な造形的な特徴が分かった.また,本研究の成果は,今後,家具の組み立てにも応用できることが分かり,ネット販売が社会的に広がる中,ユーザーが可能な限り容易に自分自身で組み立てられる家具等のデザインに役立てると考える.
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