研究課題/領域番号 |
16K02267
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
美術史
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
池上 裕子 神戸大学, 国際文化学研究科, 准教授 (20507058)
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研究分担者 |
加治屋 健司 東京大学, 大学院総合文化研究科, 准教授 (70453214)
牧口 千夏 独立行政法人国立美術館京都国立近代美術館, 学芸課, 主任研究員 (90443465)
住友 文彦 東京藝術大学, 大学院国際芸術創造研究科, 准教授 (20537295)
中嶋 泉 首都大学東京, 人文科学研究科, 准教授 (30737094)
伊村 靖子 情報科学芸術大学院大学, メディア表現研究科, 講師 (60647931)
辻 泰岳 慶應義塾大学, 政策・メディア研究科, 特任助教 (10749203)
山下 晃平 京都市立芸術大学, 美術学部/美術研究科, 非常勤講師 (50792131)
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研究協力者 |
粟田 大輔
足立 元
鏑木 あづさ
鷲田 めるろ
宮田 有香
細谷 修平
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 戦後美術 / 日本美術 / オーラルヒストリー / 前衛美術 / 美術史 / 美学 / 日本美術史 / オーラル・ヒストリー / 現代美術 / 美術批評 |
研究成果の概要 |
研究期間中、精力的に研究テーマについて調査を行い、研究ワークショップを2回行った。また、研究代表者と分担者、協力者はそれぞれオーラルヒストリーの手法を用いた聴き取り調査を行い、その書き起こしをインターネットで公開した。公開した書き起こしは3年間で合計25件となり、これが本研究課題の大きな成果として挙げられる。また、2017年に東京大学で開催した公開シンポジウム「戦後美術の群声」は150名を超える来場者があり、各パネリストの発表の後、非常に活発なディスカッションが行われ、大変有意義なものとなった。こちらも書き起こしをネット公開しており、本研究課題の成果を広く周知できたと考える。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究課題は、1960年代の前衛美術家たちによるラディカルな活動の後、1970年代に美術概念が再構築された経緯について検証した。関係者にオーラルヒストリーの手法を用いた聴き取りを行い、3年間で合計25件の書き起こしを「日本美術オーラル・ヒストリー・アーカイヴ」のホームページで公開することが出来たのは、大きな成果である。また、2017年に開催した公開シンポジウムの書き起こしも公開しており、本研究の成果を広く社会に届けることができたと考える。
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