研究課題/領域番号 |
16K02464
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英米・英語圏文学
|
研究機関 | 中央大学 |
研究代表者 |
兼武 道子 中央大学, 文学部, 教授 (30338644)
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2024-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
|
配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
|
キーワード | 古典修辞学 / プラトン / ヒュー・ブレア / デリダ / グラマトロジー / ヴィクトリアン・ヘレニズム / ギリシア文明の受容 / 女性作家 / 19世紀女性詩人 / クリスティーナ・ロセッティ / ロクス・アモエヌス / 古典文学 / 19世紀女性詩人 / 比喩 / 女性詩人 / 古代ギリシア / ジェンダー / パイドロス / 文字 / 古代ギリシアとイギリス / 『パイドロス』 / 『ジェイコブの部屋』 / オーガスタ・ウェブスター / ギリシア神話 / 文体論 / スコットランド |
研究成果の概要 |
本研究は2つの分野において遂行された。 (1) ヒュー・ブレアの古典修辞学書_Lectures on Rhetoric and Belles Lettres_をデリダのグラマトロジーとの関連において再評価した。デリダは古典修辞学の成立と発展について、西洋形而上学から生まれ、その音声中心主義と存在論を補強したと述べているが、この指摘は正確とはいえない。むしろブレアの修辞学は「書かれた声」の学としてデリダのグラマトロジーに接近する視点を持っていることを明らかにした。 (2) 18世紀以降の英国におけるギリシア古典受容の一形態として、ヴィクトリアン・ヘレニズムと女性作家について研究した。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
(1) 「書かれた声」としての修辞学と、デリダのグラマトロジーの関連についての研究は、研究代表者の知る限り存在しない。この大きな問題系の一側面を明らかにできたのではないかと考えている。 (2) ヴィクトリアン・ヘレニズムについての研究は、国内ではそれほど盛んでないように見受けられる。幾人かの女性作家の作品について論考を発表できたことには、ある程度の意義があると思っている。
|