研究課題/領域番号 |
16K02486
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英米・英語圏文学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
大藪 加奈 金沢大学, 外国語教育系, 教授 (30283146)
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研究分担者 |
大藪 千穂 岐阜大学, 教育学部, 教授 (10262742)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2019年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 児童文学 / アーミッシュ / 子ども / 宗教 |
研究成果の概要 |
この研究は、現代社会における宗教と児童文学の関係を、作品と読者に焦点を当てて考察することを目的としている。主要対象作品は、北米のアーミッシュ・コミュニティーを題材とした児童文学である。アーミッシュの子供たちが主人公の物語のうち、アーミッシュ・コミュニティー内で読まれている作品と、非アーミッシュ児童に広く読まれている作品を比較・分析した。これらの研究により、過去20年間に北米で出版数が飛躍的に伸びている一般児童向けアーミッシュ題材児童文学の実態を明らかにし、宗教コミュニティーの登場人物が世俗的な児童文学マーケットに浸透している理由を探った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
この研究では、現代アメリカ社会における宗教と児童文学の関係を、作品分析と受容研究によって、明らかにしようとした。
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