研究課題/領域番号 |
16K02558
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ文学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
ケプラータサキ シュテファン 東京大学, 大学院人文社会系研究科(文学部), 准教授 (20765680)
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研究協力者 |
ブロンフェン エリザベス チューリッヒ大学
ツァン チュンジィ カリフォルニア大学, デイヴィス校
フィッシャー ジェイミー カリフォルニア大学, デイヴィス校
リー シュァンツィ 復旦大学
アインス ヴィーラント DAAD/ドイツ学術交流会
レーダー マイケ OAG/公益社団法人オーアーゲー・ドイツ東洋文化研究協会
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2018年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2017年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | ドイツ文学 / 文学と映画 / Intermediality / German Literature / Comparative Literature / Film Studies / Intermedia Relations / German Authors in Film / German in American Film / 独文学 / 比較文学 / 英米文学 / 社会学 / 思想史 |
研究成果の概要 |
本研究では、1910年代から1950年代にかけてのドイツ文学が特にアメリカ文化における異種メディア(例えば映画や写真といった媒体)との相互関係を通じて間メディア的かつ間文化的な性格を構築し、さらに当時のドイツ文学にとってそれは戦後の文化刷新の方向性、国家社会主義からの精神的脱出、文化産業の発見、ポップ文学における文化的グローバリゼーション、そして歴史的再評価といった機能性ないし意味をもっていたということを、論文、学会発表、単著という形で個別的に明らかにすることができた。さらに毎年一回、東京ドイツ文化会館において公開イベントを行う機会にも恵まれ、各回ともに幅広い層の参加者を得ることができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では、1910年代から1950年代にかけてのドイツ文学が特にアメリカ文化における異種メディア(例えば映画や写真といった媒体)との相互関係を通じて間メディア的かつ間文化的な性格を構築し、さらに当時のドイツ文学にとってそれは戦後の文化刷新の方向性、国家社会主義からの精神的脱出、文化産業の発見、ポップ文学における文化的グローバリゼーション、そして歴史的再評価といった機能性ないし意味をもっていたということを、論文、学会発表、単著という形で個別的に明らかにすることができた。さらに毎年一回、東京ドイツ文化会館において公開イベントを行う機会にも恵まれ、各回ともに幅広い層の参加者を得ることができた。
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