研究課題/領域番号 |
16K02625
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 京都産業大学 |
研究代表者 |
梶 茂樹 京都産業大学, 現代社会学部, 教授 (10134751)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 声調 / アクセント / アフリカ / 類型 / 類型論 / Kiga語 / バンツー系 / ウガンダ / バンツー / ニョロ語 / キガ語 / アフリカ諸語 / タイポロジー |
研究成果の概要 |
アフリカには声調言語が多い。声調言語というと中国語ペキン方言など東アジアの単音節語言語を思い浮かべることが多いが、アフリカにはバンツー系言語のように、多音節の声調言語が多く存在する。また日本語アクセント論で一型、二型などと呼ぶものに似たアクセント体系も多く存在する。本研究は報告者がこれまでアフリカで行ってきた調査で得られた成果を総合すると同時に、文献研究、また研究協力者との研究会などを通じて、アフリカ諸語の声調・アクセント体系の類型論特徴を明らかにすることを目的とした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
アフリカには声調言語が多いが、十分知られているとは言い難い。日本では声調言語というと中国語ペキン方言など東アジアの単音節語言語を思い浮かべることが多い。しかしアフリカにはバンツー系言語のように、多音節の声調言語が多く存在する。また日本語アクセント論で一型、二型などと呼ぶものに似たアクセント体系も多く存在する。本研究は、現地調査、また文献研究などにより、アフリカ諸語の声調・アクセント体系の類型論特徴を明らかにすることを目的とした。このような研究はかつてなく、これにより、世界的視野での声調・アクセント言語の研究基盤が整ったと考える。
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