研究課題/領域番号 |
16K02719
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
月本 雅幸 東京大学, 大学院人文社会系研究科(文学部), 名誉教授 (60143137)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 訓点 / 日本語史 / 漢文訓読 / 真言宗 / 訓点資料 / 国語学 |
研究成果の概要 |
漢文に日本語の読みを加えた訓点資料については、明治時代以来多数の研究が行われて来たが、その主眼は平安時代のものと江戸時代のものであり、鎌倉時代のものについては漢籍や国書(日本書紀など)の研究はかなりのものがあったものの、仏典については研究が極めて乏しかった。本研究課題では、これらの鎌倉時代の仏典のうち、真言宗の僧侶によって記入された訓点の日本語を精査し、それが平安時代、具体的には11,12世紀の伝統を忠実に継承していることを明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は従来十分行われていなかった鎌倉時代の漢訳仏典や日本撰述書に記入された訓点を検討することにより、これらの資料を日本語史の資料としてよりよく使用できる環境を整える意義があり、広く日本語の歴史的変遷に関する研究に資するものである。
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