研究課題/領域番号 |
16K02773
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英語学
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研究機関 | 関西外国語大学 (2020) 愛知県立大学 (2016-2019) |
研究代表者 |
中村 不二夫 関西外国語大学, 外国語学部, 教授 (20149496)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 英語史 / 近代英語 / 統語変化 / 形態変化 / 助動詞do / 進行形 / 否定辞縮約 / 数詞 / 助動詞 / 否定辞縮約形 / 否定 |
研究成果の概要 |
本研究は、博士(文学)の学位を取得した翌月の2016年4月から始まった。以来、4年間と期間延長1年間、都合5年間の受給期間に、概ね「研究計画調書」および当該年度「研究の目的」「研究実施計画」に則り、目に見える形での研究成果として、1点の著書(単著)、2点の著書(共著)を出版し、5点の国際会議口頭発表を行った。量産できない学問分野ではあるが、世界に向けて、近代英語の統語変化、特に助動詞do、進行形、助動詞縮約形の歴史に関し、精緻な形ある研究成果を示すことができたと自己評価している。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本課題によって遂行した書籍資料と電子コーパスの両面からの大規模研究は、従来の英語史研究の不備を補って余りあること、以って、世界の近代英語研究に日本発の異彩を放つ研究を大いに発信したと判断される。日本の研究者総覧データベースであるresearchmapの私のページ(https://researchmap.jp/read0020179?lang=en)の「Presentations」の項に、本報告書の「5.〔学会発表〕」に挙げた直近の5つの国際会議の配布資料を、本年2月半ばに原版のまま公開してみた。日増しにアクセス数が増えてきており、本研究に学術的意義が認められることを物語っていると思われる。
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