研究課題/領域番号 |
16K02788
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英語学
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研究機関 | 安田女子大学 |
研究代表者 |
高口 圭轉 安田女子大学, 文学部, 教授 (50195658)
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研究分担者 |
堀 正広 熊本学園大学, 外国語学部, 教授 (20238778)
竹下 裕俊 尚絅大学, 文化言語学部, 教授 (20236459)
冨村 憲貴 呉工業高等専門学校, 人文社会系分野, 准教授 (40595980)
渡辺 拓人 熊本学園大学, 外国語学部, 講師 (00734477)
福田 佳奈子 都城工業高等専門学校, その他部局等, 講師 (80722339)
田畑 智司 大阪大学, 言語文化研究科(言語文化専攻), 准教授 (10249873)
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研究協力者 |
池田 裕子
齊木 愛子
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研究期間 (年度) |
2016-10-21 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 身体表現 / 英米文学 / 英語文体論 / コーパス言語学 / 通時的研究 / 文体論 / 英語学 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、身体に関する表現や身体の動きの描写が、どのような文学的な意味や役割があるのかを考察し、作家や時代によって、どのような類似点と相違点があるかを通時的な視点から研究し、英語表現史としての身体表現の本質と時代的な変化を探ることである。その研究成果として、英米文学作品の身体表現に焦点を当てた歴史的文体研究として、英文による論文集(A Chronological and Comparative Study of Body Language in English and American Literature、2018年、179頁、開拓社)を出版した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
日本では、これまで文学作品の身体表現に関しては、目や視線については論じられることはあったが、包括的な身体表現に関する文学的な考察はほとんど行われていない。 海外では1997年にKorteのBody Language in Literatureが出版され、英米文学作品における身体表現の重要性が指摘され、英国の作家だけでなくアメリカ文学の作家からの用例も分析され優れた著作ではあるが、充分に体系付けられた研究とは言えない。 本研究では、英米文学の作品を対象コーパスとして、包括的な身体表現に関する考察を行い、身体表現における英語表現史の一端を示すことができた。
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