研究課題/領域番号 |
16K02818
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語教育
|
研究機関 | 埼玉大学 (2017-2018) 首都大学東京 (2016) |
研究代表者 |
劉 志偉 埼玉大学, 人文社会科学研究科, 准教授 (00605173)
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
|
配分額 *注記 |
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2017年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
|
キーワード | 語彙学習 / ニア・ネイティブレベル / 学習経験者 / 砂川データ / 語彙シラバス / 教師側の視点 / 学習者側の視点 / 学習メモ / 中国語話者 / 劉データ / ニア・ネイティブ / 学習者経験者 / 語彙 |
研究成果の概要 |
本研究は日本語学習者(学習経験者)の視点から、ニア・ネイティブレベルを目指すためにはどのような語彙が必要なのかを明らかにすることを目的としたものである。具体的には以下の2点を中心に研究を進めた。(1)研究代表者自身が記録してきた学習メモ(12年分)を手がかりに学習者が求める語彙シラバスの一端を明らかにした。(2)ネイティブ教師による語彙リストと比較し、学習者からみて抜け落ちる点を明示した。なお、母語の違いに応じた日本語教育が必要である立場から、本研究は中国語話者のための語彙を研究対象としている。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
母語の違いに応じた日本語教育が必要である立場から、本研究は中国語話者のための語彙を研究対象としている。本研究で得られた成果は、今後ネイティブ教師側に提供する予定である。ネイティブ教師側と共同研究で議論を重ね、将来的にはネイティブ教師側と学習者の両方の視点を反映した語彙シラバスを構築することにより日本語教育に寄与したい。
|