研究課題/領域番号 |
16K02836
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
|
研究機関 | 鶴見大学 |
研究代表者 |
草薙 優加 鶴見大学, 文学部, 教授 (50350335)
|
研究分担者 |
深谷 素子 鶴見大学, 文学部, 准教授 (40468616)
小林 めぐみ 成蹊大学, 経済学部, 教授 (50339587)
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2021-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
|
キーワード | 英語多読アクティビティ / 読書コミュニティ / 能動型学習 / 対話 / 絵本 / 自律性 / 教養 / 英語多読 / 多読アクティビティ / リーディング / コミュニケーション / 読書 / 英語 / 多読指導法 / 能動的学習 / 学習者オートノミー |
研究成果の概要 |
停滞しがちな英語多読を能動的で持続可能な読書活動に変え、それを読者自身にとって意味のある読書体験とするために、読者の思考を活性化・進化させる効果のある多読アクティビティを開発した。これらのアクティビティに適したテキストを探索する過程で、多読用読本の使用に加えて英語絵本使用の有用性が認められた。選定した多読アクティビティのリストと実践内容、英語絵本のリストと詳細情報は、多読研究者や教育現場の教員が参照できるようホームページにて公開し、研究成果を英語教育界および社会に還元した。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
近年、国内の教育機関では学習者の英語力を高める教育方法の一つとして英語多読の実践が盛んになっている。英語教育者の間で英語多読への注目が高まる一方で、実際の授業においては英語多読が反復活動となりがちで、その結果、読書への意欲を失う学習者が少なくないことが観察されている。読書を行わないと読書の面白さも感じられず、英語力もつかないという課題を打破する方策が必要である。本研究の成果として、国内外の英語教育者のアクセス、教育実践可能な能動型学習として多読アクティビティと多読リソースを提供する。
|