研究課題/領域番号 |
16K02838
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
RUCYNSKI John 岡山大学, 全学教育・学生支援機構, 准教授 (10512741)
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研究分担者 |
Prichard Caleb 岡山大学, 全学教育・学生支援機構, 准教授 (10440306)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | humor training / satire / satirical news / sarcasm / humor detection / humor competency / detecting satirical news / detecting sarcasm / media literacy / digital literacy / culture and humor / humor comprehension / cultural differences / humor / cross-cultural awareness |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、大学レベルの日本人の英語学習者が英語圏で使用されるユーモアのタイプを理解し、その結果英語のコミュニケーションスキルと異文化理解力を伸ばすことでした。近代の日本社会では比較的まれな2つのタイプのユーモアである風刺ニュースと皮肉に重点を置きました。この2つのタイプのユーモアは英語圏の社会では非常に一般的でありますが、日本人の英語学習者にとっては勘違いや混乱をまねく可能性があります。本研究の目的は、日本人の学習者がそういったユーモアを発することが目的ではなく、ユーモアに気付き適切に反応を示すことでした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究には重要な学術的意義や社会的意義があります。多くの研究者が教育にユーモアを取り入れることにポジティブな効果がある事を示してきました。しかし、humor competency trainingの研究は非常に新しくユニークな分野です。英語教育の専門家として、我々は日本人の英語学習者が国際人として自信を持ってスムーズに英語でコミュニケーションを取ることが出来るように努めます。そのためには、学習者は英語の運用能力だけでなく、日常生活におけるユーモアの使われ方など英語圏の文化面への深い理解が必要です。
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